おんぱく写真部レポート

山県市大桑(おおが)地区は、利平栗発祥の地です。今回は、愛知や滋賀などの遠方から、近郊であっても利平栗を食べたことのない方などたくさんの方が集まって下さいました。

 

 利平栗を交配させた土田健吉さんの息子さんから利平栗について話を聞かせてもらいました。利平栗は中国産の甘みのある栗と日本産の大きい粒の栗とを交配させたもので、収穫量は少ないものの、大きくて甘い栗ができました。戦時中も栗のことを気にかけながら、ずっと育ててみえたそうです。 

 それでは、栗林へ向かいます。足元には、栗!栗!栗! たーくさんの栗が。

 「栗を拾いたい~」と、はやる気持ちを抑えつつ、今回の目的である「利平栗」と他の栗との見比べ方を聞きます。

 色が濃い茶色で、栗のおしりの部分(色が変わっている部分)がまぁるくなっているものが利平栗です。木を見比べると、いがや葉が大きいのも特徴です。 

 いがを開けると、キラキラ輝く栗が!

 みなさん、楽しく真剣に栗を拾い、大きな栗をどっさり収穫しました。 

 次は、収穫した栗の選別です。自分で選別できるかなぁと戸惑いつつも、みなさん頑張ってみえました。小さなお子さんも「これは利平!これは違う!」と言いながら選別していました。

 布で磨いてネットに入れると、どこで売ってある栗よりも立派な栗になりました。

 お昼は大桑地区のお母さんたちが作って下さった、栗ご飯と豚汁をいただきました。もちろん、栗はほくほくであまーい利平栗。豚汁も豆から手づくりの味噌を使った具だくさんの汁。どれだけでも食べられる幸せな味でした。

 午後は栗きんとんづくりです。

 ゆで栗をスプーンですくい、つぶしてからラップで茶巾包みにしました。黄金色の栗はそのまま食べたくなってしまいます。栗を囲んでの作業は、笑顔がたえない時間となりました。 

 茶巾包みにしたラップをめくると、栗きんとんが♡♡♡

 おみやげは利平栗1kgと栗きんとん。ご自宅でどんな話をしながら栗の調理をされたのでしょうか…。秋の味覚、山県の味覚を堪能できるプログラムでした。

(007 nana)